- ドクターコラム
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今週は、おやつの与え方についてお話し致します。
子供にとっておやつは栄養補給、水分補給、楽しみ、等の意味を持ち、成長・発育においてとても重要です。
しかし与え方により、偏食、味覚障害、むし歯などから成長・発育に障害を起こす可能性があります。
また、歯科の面からも注意すべき点がありますのでお話ししていきます。
まず、ネバネバするおかしは避けましょう。
チョコレートやスナック菓子等は酸に侵され、むし歯になりやすくなります。
そして、味の濃い物は与え過ぎないようにしましょう。
3歳くらいまでは味覚が発達する時期なので、この時期に濃い味の物を与え過ぎると味覚音痴や味の濃い物を好むようになる可能性があります。
また、おやつの時間を決め一日一回与えるようにしましょう。
ダラダラ食いをさせたり、一日に何回も与え長時間食べ物を停滞させていると、口腔内は酸性に傾き歯を溶かす時間が増えるため、むし歯になりやすくなります。
そして、ジュース、スポーツ飲料をとりすぎない事です。
乳酸飲料、果汁飲料、スポーツ飲料などを、健康飲料の意味を持たせておやつの時間に出さない。
これらには飲みやすくする為に大量の砂糖が含有されており、食べ物よりも急激に細菌に分解され口腔内を酸性に傾けます。
最後に噛みごたえのあるものを与えるようにしましょう。
乳歯の生えそろった2~3歳以降にしっかり咀嚼することは、口腔顔面の筋肉や骨を成長させ、バランスの良い顔を作り、脳の発育も促します。
何より大切なのは、おやつのあとには必ず歯磨きをするという習慣を身につかせる事です。
子供は一回の歯磨きの時間が短く十分にプラークは除去出来ないため、回数を増やす事はとても効果的です。
そして定期的に専門家である歯科医師の健診を受けるようにしましょう。
平成22年9月