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低体重児出産と歯周病
妊娠中の方に知っておいていただきたいお話です。
歯周病にかかった妊婦が低体重児(未熟児)を出産する割合は、歯周病に罹患していない場合より約 6.5倍も高く、歯周病が重症であるほど比率も高いという報告がされています。
これは、喫煙、飲酒による割合よりも、かなり高い確率です。
原因として、歯周病菌の毒素や炎症性物質が血中に入り込み、それらが胎盤を通過して胎児の成長に影響をおよぼしたり、子宮を収縮させて早産を引き起こすと考えられています。
一方で、妊娠中は食事のリズムが不規則になったり、歯みがきも不十分になったりする上に、さらに胎盤で作られるホルモンが歯周病菌を増殖しやすくするため、歯肉に炎症が現われやすく、歯周病を悪化させやすいのです。
つまり、歯周病は低体重児出産のリスクになるにもかかわらず、妊婦は歯周病にかかりやすいのです。
歯周病治療をした妊婦は、しなかった場合に比べて低体重児出産のリスクが約5分の1に減少するというデータがあります。
お母さんに、むし歯や歯周病があると、生まれた後も赤ちゃんのお口にも悪い影響をおよぼすことも分かっています。
妊娠する前から定期的に健診をうけて、歯周病やむし歯を治療しておく事がとても重要です。
是非一度歯科検診を受けましょう!
生まれてくるお子さんのために・・・・
平成21年11月