- ドクターコラム
-
テーマごとに、専門ドクターが知識を発信!気になるお悩みも解決するかも!?
ドクターコラムテーマ一覧
男性の男性型脱毛症には飲む育毛剤の治療薬がありますが、女性のびまん性脱毛症の場合は内服薬がないため、2%ミノキシジルという育毛剤の外用が最初に行う治療でした。
今回、女性のびまん性脱毛症に対する飲み薬の処方が可能になりました。
その飲み薬はドイツで開発された内服育毛剤で、血流を介して髪や爪の構成要素であるケラチンを合成する細胞の新陳代謝を促進し、抜け毛や爪に発育を改善します。
これにより健康的な髪や爪を取り戻せます。
成分はビタミンB1、パントテン酸カルシウム、薬用酵母、 L-シスチン、ケラチン、パラアミノ安息香酸で薬というよりサプリメントです。
実際に行われた臨床試験の結果では
びまん性脱毛症を有する被験者29例と毛髪構造損傷を有する被験者19例を対象に1日3回、1カプセルずつ3ヶ月間内服後、3日間の抜け毛の数の合計で治療効果を評価しました。
結果は20%の方は抜け毛がなくなり、70%の方が抜け毛の減少を実感できました
また抜け毛の本数も治療前が平均94本だったのに対し、治療後には平均45本と半減しました。
最終的な治療後の評価は医師が93%、患者が87%で効果ありという結果でした。
またその飲み薬と2%ミノキシジルの併用で相乗効果をさらに期待できます。