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心と上手に付き合う

執筆者 : 永田 貴子
ネイル・プレジャー・ヒーリング (東京都・目黒区)
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身体と心のバランスとは?

私は身体と心のバランスをとる秤(はかり)とは、「感じる力」だと思います。
「感じる」とは、頭で「考える」ことではなく、心で「感じる」ことです。

どう違うの??

頭で考えることとは、「知識」や「情報」により判断することです。

どうしても私たち現代社会で生活する人間は、損得勘定や利害関係で物事を決断したり、自分の望む望まないに関わりなく、義務や責任、見栄や体裁を優先して行動することもあります。

しかしその時、自分の本心、心はどのように感じているのでしょう。
心が嘘偽りなく正直に感じたこと、心の声は、どれだけ私たちの耳に届いているのでしょうか?

きっといつでも心は、損得や人の決めた価値観ではなく、「ただ感じたとおり」にサインを送っているのです。

時にはSOSだったり、時には最善の選択だったり。

でも、現代ではどうしても心が感じたサインは、頭で考えた判断によりかき消され、無視されることが多くなってしまっています。

心の声(感じる力)と上手に付き合うことは、心と身体のバランスをより良く保つ秘訣です。

身体と密接に繋がっている心は、いつも心と身体のバランスを保つためにサインを出しています。
しかし、そのサイン(心の声)を聞くことをおろそかにしていると、いずれ心の声をキャッチする力は衰えていきます。

心身ともに健康な状態。これは青信号です。
まだ青だから大丈夫、大丈夫と頭で考えていたら、ある日突然原因不明で倒れてしまった。
これは赤信号です。

でも決して、「ある日突然」でも、「原因不明」でもないのです。

途中できっと、黄色信号・・・心が「危険を報せるSOSのサイン」を出していたのです。
ただ、その心の声に気付いていなかっただけで。

そして目に見えるものとして現れた時には、すでにとっくに赤信号になっていたのです。

無理をして、心が正直に感じることを無視しすぎるといずれバランスが崩れ、心身ともに健康を損なってしまいます。
バランスが崩れてしまうと、しまいには何が何だかわからなくなり、自分が本当は何を求め、何を感じ、何を欲しているかもわからなくなってしまいます。

「感じること」とは、決して人として自分勝手になることでも、ただ欲求に任せて自堕落することでもありません。

感じることとは、その人本来の、一番自然なバランスを保つために心に降りてくる本能です。

そして、「黄色信号」に気が付く生命の感受性です。

昔、子供の頃、転んで擦り傷が出来て泣いていた時に先生に言われた言葉。

「痛いのは生きてる証拠だ。大丈夫^^」

傷つけば痛みというサインを送り、それを感じとる。これが生きている証拠であり自然なバランスです。
でも心が傷ついた場合、どんなに「痛み」というSOSのサインを送っても、感じる力が衰えていればそれに気付かず、結果、取り返しの付かない状態になってしまうことにもなりかねません。

感じることに不慣れになってしまうと、心と上手に付き合うこともできなくなります。
そして自分の痛みを感じられなくなってしまえば、人の感じる痛みも当然わからなくなっていきます。

現代に生活していれば、ましてや社会人として人と関わり仕事をしていれば、感じたままに行動できない場合ももちろんあります。

いきなり極端に考えず、まずは「自分の本当の心を知る」ということから始めてみましょう。

感じたそのとおりに行動しなくても、まず、感じたことを受け止めてみる。
そしてそれを理解したうえでなら、行動できなくても、自分の心を知ることは出来たのです。

自分の本当の心に「気付く」だけでもまったく違いますから・・・。
まず、痛いときに痛いと感じられることが大切なのです。
(※そのあとの判断や感じたことの表現方法についてはまた別の機会にでも^^)

心は身体と密接に繋がっています。

心が何を求めているか。
今、何を感じているか。

頭で考える前に、深く深く内観し、心の中に聞いてみることから始めてみましょう。
感じる力を鍛えていきましょう。

そして自分のペースでゆっくりと、心と身体のバランスの取れた生活を目指していきましょう^^
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