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近頃はマクロビオティックやオーガニックという言葉をよく見聞きすることが多くなったと思います。
しかし悲しいことに食品産地偽装や賞味期限の改ざんという事件も世間をにぎわせています。
食べ物は私たちの身体を支えるためにどうしてもとりいれなければいけないものです。
では、ここで質問です。苺の旬はいつ?
答えは5月頃。どれ位前からか苺が一番出回るのは12月。
クリスマスケーキに苺が欠かせないからだと思います。
日本では季節を問わずほしいと思った食べ物はお金さえ出せば手に入れることができます。
便利で恵まれた世の中ですよね...でも、よーく考えてみるととっても怖いことでは?
自然には季節ごとに必要とされる食物ができるようになっています。
春は冬の冬眠期から身体を目覚めさせる渋味(山菜)活動の夏には汗をかくために体を冷やす食物(トマト、きゅうりなどのウリ類)を摂ることで熱をとり、秋は夏に消耗した体力を補う滋養のある食物、冬は体を温める食物(大根やカブなどの根菜)で春の活動期に備える、というように、季節に応じた過ごし方と旬の食材の摂取が、健康的な体の維持につながっていくのです。
現代のように季節を無視した食物を取り入れることでわたしたちの身体はストレスを感じているのでは?
海外旅行などで自分の生活している季節と反対のところに行けば、体調を崩しやすくなります。
私たちのいまの生活は夏の中に過剰な冷房で身体を冷やす冬があり、冬の中に半袖で過ごせるような過剰な暖房の夏があります。
それはまるで超短期の海外旅行を繰り返しているようなものです。
私たちの今の便利で快適な生活はたかだか20年ほど前のことです。私たちの身体はまだ自然のサイクルにしたがっているはずです。自律神経の乱れはそういうところからでているのではないでしょうか?
一番理想とされる食生活。それは自分が住んでいる場所の1里四方から収穫できる食物を摂ること。
生き物は自分が住んでいる「土」に影響を最も受けていると言われています。
「人と土は一体である」「人の命と健康は食べ物で支えられ、食べ物は土が育てる。故に、人の命と健康はその土と共にある。」という捉え方です。
これを「身土不二」といいます。
いまの私たちにそんな生活は無理かもしれませんが気にかけているだけで何かが変わるような気がします。
広い意味で地球温暖化にも貢献できるかもしれませんね。