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セルライトとは、一般的に“老廃物が凝り固まった頑固でとれにくい皮下脂肪”と言われていますが、セルライトはどうしてできるのかご存知ですか?
今回は、セルライトができるメカニズムをご紹介いたします。
まず、私たちの皮膚は大きく分けて表皮・真皮・皮下組織の3つに分かれます。
セルライトで問題になるのは最後の皮下組織の部分です。
皮下組織には、球状の脂肪細胞が並んでいます。
1つ1つの細胞も体と同じように、酸素や栄養素をとり入れ、いらなくなったものは必ずどこかに運び出しています。
これが、みなさんもよくご存知の代謝です。
この代謝において、非常に重要な役割を担っているのが血液とリンパ液です。
血液が流れる毛細血管は栄養や酸素を運び、リンパ液が流れる毛細リンパ管は二酸化炭素や毛細血管が回収しきれなかった水分、老廃物などを回収しています。
これが万全であれば、循環システムは健全な状態です。
ところが、脂肪細胞というのは脂肪をエネルギーとして蓄える為、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足などなんらかの原因で余分なエネルギーが蓄積されだすと、中性脂肪の塊として肥大化していきます。
細胞が肥大化してくると、その周りの毛細リンパ管・血管系が押しつぶされてひしゃげてしまいます。
特にリンパ管は非常に薄い膜の管なので、ちょっと押しつぶされただけでも影響は大きく、そのため脂肪細胞が肥大化するとまず最初にリンパの流れがわるくなり、水分や老廃物が回収できない事態に陥ってしまうわけです。
そして、ついには血管まで圧迫され、脂肪を燃やすために必要な酸素やホルモンが届けにくい状態になってしまいます。
そういうものも届いてこなくなると1つ1つの脂肪細胞が“陸の弧島化”し代謝の悪い脂肪細胞になってしまうのです。
代謝の良い脂肪細胞であれば、運動などで活発に代謝して減りやすいのですが、代謝のわるい脂肪細胞はなかなか減ってはくれません。
そして動きのわるい組織となった脂肪細胞は、かさぶたのような細い繊維状のものにすっぽり覆われてしまい、カプセルのようになってしまいます。
そのカプセルがたくさん結合してしまうと皮膚の表面はみにくいデコボコ=セルライトとなるのです。
セルライトは1度できてしまうと、その場所でさらに血行不良が起こるため、次第に脂肪や老廃物が代謝されにくい、痩せにくい体質になってしまうのです。
セルライトができる大きな原因は「冷え」と「むくみ」です。
体を冷やさないよう気をつけたり、むくみを放置せずケアをしたり、セルライトができにくい体を作りましょう!
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