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免疫は、私たちが生存する上で欠かせない身体を守る重要な働きです。
免疫力を低下させる原因のひとつに、姿勢の悪さがあります。
姿勢が悪いと、気付かないうちに身体を疲れさせ、神経を余計に働かせてしまい、自律神経のバランスを乱してしまいます。
自律神経と免疫、血液や体液の循環は相互に関係していますから、自律神経が乱れると免疫力も低下してしまいます。
特に背骨のS字カーブの乱れや背筋のこりは要注意。
背骨の中心には血液と神経が流れているため、背骨のS字カーブが乱れると、全身の血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。
また、筋肉が疲れて首や肩に痛みが出ると、白血球の働きも低下し免疫力が落ちてきます。
いつも同じ足に重心をかけている人や、背中を丸めて作業をする人はもちろんですが、ストレス過多の人や運動不足の人も姿勢が乱れ、筋肉が疲れている可能性が大きく、そのまま放っておくと免疫力は低下する一方です。
『1日数回自分の姿勢をチェックしてみましょう』
正しい立ち姿勢とは横から見た時に、耳、肩、股関節、膝、くるぶしが、地面から垂直に、一直線にまっすぐ伸びたような姿勢といわれています。
イメージとしては体が頭のてっぺんから糸で吊り下げられて、足の裏だけが地面に着いた状態で、骨は重力に従ってまっすぐに伸び、全ての筋肉は力が抜けています。
関節もスムーズに動く、といった感じでしょうか。
◇立ち姿編
では、正しい姿勢で立ってみましょう。
・頭のトップが天井からひっぱられるようなイメージで、首を伸ばします。
・顎を軽く引いて、目線はまっすぐ前を見ます。
・肩の力を抜き、左右の肩の高さを揃えます。
・おへそを背骨の方に軽く引き寄せ、意識を下腹部にイメージする。
・お尻を軽く締めます。再度肩の力を抜きます。
・脚の裏側を伸ばし、両膝を軽くつけます。
体に無理な力が入っていない状態をイメージして行ないましょう。
慣れないうちは無理な力が入ってしまうかも知れませんが、慣れるに従って楽にできるようになってきます。
◇座り姿編
次に、座っている姿勢です。
・机の高さはおへそと同じくらいにします。
・椅子の高さは、ひざが90度に曲がり、足の裏が床にしっかりつくようにします。
・座っているときのお腹は、机とこぶし1つ分開けます。
・おへそを背骨の方に軽く引き寄せ、意識を下腹部にイメージする。
・肩の力を抜きます。背中を丸めたり、背もたれにもたれたりしない。
意識して背中を伸ばし、休み時間や勉強の合間にチェックしましょう。
上記のような立ち方、座り方が難しい、又は長時間行なうと辛い方は骨格が歪んでいる可能性が高いです。
免疫は私たちが生存する上で欠かせない身体を守るための重要な働きです。
免疫力を高めるためには、身体と心へ働きかけるちょっとした生活術こそが、とっても大切になると思います。