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ダイエット=体脂肪を減らす事と考える方が多いと思います。
体脂肪=贅肉=無駄なもの・・・という図式が出来上がっているからでしょう。
が、本当は身体の為に仕事をしています。
脂肪細胞からは、「食欲を抑える」ホルモンと「傷んだ血管を修復」したり「糖分や脂肪の代謝を円滑にする」ホルモンが出ていることが近年の研究で解ってきました。
脂肪細胞が大きくなると自分で食欲を抑えるホルモンを出し、自分で代謝を高めるホルモンを出して、自分を小さくする。
つまり、脂肪細胞は“飢餓”に備えて脂肪を蓄えるが、自分のサイズ変動を目安に食欲や代謝を調節しているのです。
このシステムが正常に働けば太る事はないという事です。
このシステムが正常に働く為には、体脂肪率は20%~25%必要です。
少な過ぎてもよくありません。
それでは、脂肪がたまるとなぜ生活習慣病になり易いか?
脂肪細胞が病的に大きくなると通常のホルモンの分泌が低下し、多種類の悪玉ホルモンを分泌し始めます。
血液の中は処理しきれない糖分や脂肪であふれ、修復されない血管は動脈硬化が進みます。
悪玉ホルモンの中には血液を固まりやすくする成分もあり、これが心臓病や脳卒中のリスクを高めます。
さらに、肥大した脂肪細胞を免疫細胞が炎症状態にしてしまいます。
すると、脂肪細胞はさらに悪玉ホルモンをまき散らし、血液ドロドロ、炎症はまん延か・・・の悪循環に陥ります。
ちょっとの事だったらすぐに気が付くのに、かなり“イって”しまうと、何故だか“気のせいだ”と思いたくなるのが“肥満の心理”。
おへそがグィっとせり出すように太ってきたら、要注意です。