- 癒しのコラム
-
美容・健康・癒しの情報が手に入るユーザー人気No.1☆のコラムです!
癒しのコラムテーマ一覧
少し秋らしく、朝夕は肌寒く感じられるようになってまいりましたね。
いかがおすごしですか?
秋生まれの私は、この時期、本来の自分に戻れる気がしてとても好きな季節なのです。
この時期は美味しいものがたくさんで、わくわくします。
ちょっと油断すると太ってしまうのは、難点なのですが・・・。(笑)
さて、今回のコラムは「自分を好きになる方法」です。
自分のことは自分で一番わかっているつもりでいて、時々自分の「心」に惑わされて、どうしようもなくなってしまうことがあります。
頑張りたいと思う心と裏腹に、弱気になって行動に移せない自分にとまどったり。
自分にはもてないであろう素質をもつ人や、他の人の容姿と比べて落ち込んだり、なにも出来なくなってしまうことへの不安に駆られたり。
自分の「心」によって、自分を見失ってしまうことがありませんか?
時には自分を嫌いになってしまったり・・・。
私は自分の母が病気になるまで本当の自分の大切さを本当の意味で理解できませんでした。
母は「パーキンソン症候群」という病で、今はほとんど話すことも、私自身を認識することも難しくなってきています。
母は、病状が悪化し動かなくなっていく自分の体に、底しれぬ恐怖とたたかいながら、いつも私に笑いかけてくれます。
そんなある日、「必ず良くなるからお母さん。」というのが精一杯の私に、言葉が不自由になった母がしぼりだすように、「生きて・・・いるのが・・・、つら・・くなった・・・。」と涙を一杯ためながらいうのです。
どうしてあげることもできない、力のない自分が大嫌いでした。
大切な母にこんな思いをさせて、どうすることもできない自分のふがいなさに涙が止まりませんでした。
母は、そのとき私の無理に笑った顔を見て、二度とその言葉を口にすることはなくなりました。
それ以来、いつも精一杯笑っている母の顔は泣いているようにも見えます。
こんなに辛い状況でも、笑ってくれた母に、報いる自分でいるために、その日から自分のことを嫌いになるのをやめました。
母が自分を産んでくれたことに感謝し、毎日自分を好きでいようと思います。
弱い自分も、できない自分も、全部大切だと思えるようになりました。
いろんなことに傷つき、涙をふくむ「やわらかな心」をこれからも大切にしたいと思います。
どうか毎日の小さな幸せに目をむけて、かけがえのないご自身を精一杯好きでいてくださいね。
追伸
山元 加津子さんの書かれた、「ゆうきくんの海」という本があります。
いくつもの養護学校で、出会った子供達から、「大好きという事がどんなに大切かということ、生きていくって素晴らしいのだということなど、みんな子供達が教えてくれました。」というはじまりのこの本は、温かい心、大切なことを教えてくれた一冊です。
是非、お読みいただければと思います。悩んでおられるあなたに、大切ななにかを運んでくれる気がします。