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五月病を、医学的な言い方に変えると適応障害ですね。
一般的には、新人社員や新入生などが新しい環境に適応出来ずに、不眠や疲労感、無気力になる状態のことを指します。
気分的に冴えないと、カラダもだるく感じてしまいます。
逆もまた然りで、カラダがだるいと、気分も冴えません。
「気分転換をこまめに」、「ストレスを溜めないように」、など精神的な対策が一般的ですが、今回はあえてカラダ的なお話を。
ゴールデン・ウィーク前後は、気温が上昇し始める頃です。
ヒトは本来「熱帯の動物である」、と言われています。
つまり、暑さに対しては生理的に適応しますが、寒さに対しては生理的な適応ではなく、衣類や住居など文化的な適応をします。
寒いのでコートを着るなど、文化的な適応は時間を要しません。
それに対して、生理的な適応はカラダが環境に馴染むまでに、どうしても、それ相応の時間が必要になります。
気温が上昇し始めて1~2週間程すると皮膚の血管拡張反応、発汗が促進します。
寒い時期と比べて、低い体温で発汗するようになり発汗量が増加します。
さらに、汗の塩分濃度が低下します。塩分濃度が低下すると、大量に汗をかいても、塩分の損失はそれほどでもありません。
結局のところ、カラダが適応するまでの1~2週間は、だるさを伴うことは必然です。
ですから、対策のひとつとして気温が上昇し始めた頃は、意識してしっかりと休息をとりたいものです。
カラダの好調を維持できれば、精神的にも安定しますよ。
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