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メタボリックシンドロームを整体の知識の面から考察すると
自律神経との深い関係が見えてきます。
全身の筋肉が硬直した状態が長く続いたり
骨格の歪みが慢性化していたりすると
自律神経の「交感神経」の働きが過剰になり
逆に「副交感神経」の働きが十分でなくなります。
すると、内臓の働きや循環器系の働きが低下しますので
栄養の吸収率がまず低くなります。
この場合の「栄養」とは「糖分以外」のビタミンやミネラル・脂肪・タンパク質等です。
なぜ「糖分以外」かというと、糖分は脳で大量に消費される為
内臓の働きが悪くても吸収するように出来ているからです。
しかし、脳で使われて余った糖分を、エネルギーとして燃やす為の
ビタミンなどの吸収率が低いと、余った糖分が脂肪になって蓄積されます。
それが内臓脂肪型肥満へと繋がるのです。
-中年以降の方で「私はたいして沢山食べるわけでもないのに肥る(又は痩せない)」
という方がよくおられますが、それは上記の理由による場合が多いと思われます。
その結果としてメタボリックシンドロームの影響による
様々な疾病に繋がっていく、というワケです。
ですから、体の歪みに気をつけたり、筋肉を柔軟にしておくことも
メタボリックシンドロームを防ぐための一つの手段だと言えるでしょう。
よく「骨盤が歪んでいると肥りやすい」と言われるのは、
こういうところにも理由があります。