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深呼吸をしてみてください。
多くの方が、まずたっぷりと空気を吸い込んでから吐き出したと思います。
その呼吸法、効果的でしょうか?
<呼吸と自律神経の関係>
交感神経優位の状態では、呼吸は浅く速くなります。
逆に、副交感神経優位の状態では、呼吸はゆっくりと深くなります。
意識して、ゆっくりと深い呼吸を行うことで、副交感神経を優位にすることができるのです。
呼吸をコントロールすることで、自律神経のバランスを整えることができるというわけです。
その呼吸のコントロールを取り入れている健康法や精神修養法が、ヨガ、太極拳、気功、座禅などです。
<横隔膜を動かす「腹式呼吸」が効果的>
インドの伝統医学のアーユルヴェーダや、気功も息をゆっくりと深く吐くことを重視しています。
ヨガでも禅の呼吸でも、細く長く息を吐くようにするため、横隔膜が動かない胸式呼吸ではなく、横隔膜が上下に動く腹式呼吸になります。
腹式呼吸では横隔膜の運動範囲が広がり、取り入れる空気の量が胸式呼吸時の3~5倍になります。
腹式呼吸は、胸式呼吸に比べて、精神安定、血圧上昇抑制、脳の活性化などの効果が高いといわれています。
横隔膜を動かす腹式呼吸は、体がちぢこまった状態ではできません。
パソコンの前で体を丸めて前屈みの姿勢で長時間仕事をしている方は、ちょっとした休憩の時間に、横隔膜を動かす深呼吸をしてみましょう。腹式呼吸をするために姿勢を正すことになるので肩こりや腰痛予防にも役立つでしょう。
<深い呼吸をしてみましょう>
健康法として、さまざまな呼吸法がありますが、すべてといっていいほど、「息を吐く」ことが主眼となっています。
「息を深くゆっくりと吐く」というやり方であれば、どのような呼吸法でもけっこうです。
鼻から息を吐いても、口をすぼめた状態でゆっくりと口から息を吐いてもかまいません。
息を吸うときは、口からではなく必ず鼻からにしてください。
目安として、吸う時間を1とすれば、吐く時間が2~3になるように呼吸をしましょう。
深い呼吸で期待できるものには次の三つです。
・よく眠れる
・ストレス緩和
・冷え性の改善
ストレス緩和の効果によって、間接的に効果があるかもしれないのが次の二つです。
・風邪の予防
・美肌効果
簡単にできますので、毎日続けてストレスフリーな自分を目指しましょう!