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花粉症はつらくなる前に万全の準備でのぞみましょう!
顔のむくんでいる人は花粉症になりやすい!?
春分を境に花粉が多く飛ぶようになってきますね。この季節が憂鬱な花粉症の方は、ちょっと鏡で顔を覗いてみてください。目の周りがむくんでいませんか?
実はむくみと花粉症は関係があるのです。
むくみに大きな影響を及ぼしているのが腎臓です。背骨をはさんで左右両側、手の平大のソラマメのような形をしていて、立って腕を下ろしたときにちょうど肘の高さに位置しています。腎臓は血液の濾過装置。1日に約150リットルもの血液が濾過され、実際に尿となるのは約1.5リットル。腎臓は実に99%近くの血液を再吸収して、塩分、水分や栄養素を体に戻しつつ、老廃物は尿中に排泄します。そのほか、ストレスに反応して血圧の調整も行います。
吸収と排泄を同時に行うというすごい機能をもつ腎臓のフィルターは、細胞たった1層の薄い膜でとてもデリケート。エネルギーの燃えカスである老廃物を処理できるのは腎臓だけなので、腎臓の機能が衰え、老廃物が排泄されずに汚れた血が体内を駆け巡ると、ウイルスなどの外敵から身を守る白血球が増えて活発化、過剰に反応しやすくなり、この時期から本格化してくる花粉に対してもアレルギー反応を起こしやすくなってしまうのです。
そして塩分も排泄されにくくなり、むくむようになります。むくみは体中どこでも起こりうるものですが、顔(特に目の周り)と腎臓は密接に関連しているので、目の回りのむくみにより腎臓の疲れ具合がよく分かるのです。
また、血液の汚れは解毒に働く肝臓にも大きな負担がかかるだけでなく、各細胞がうまく栄養を得ることができずに、さまざまな症状が表れます。
現代人の多くは食べすぎ、飲みすぎ、薬やストレスで日頃から腎臓のフィルターを詰まらせたり傷つけたりしやすい生活を送っています。
その上冷えに弱い腎臓は冬の間はだたでさえ負担がかかっています。ですから、血流を良くして冷えをとり、むくみをなくしていくことが花粉症の軽減にもつながるのです。
手足などの筋肉が発達しているところでは、運動によって血流をよくすることは比較的簡単ですが、内臓というとちょっと難しいですね。特に腎臓は背中側にありますので、背中の周りの筋肉のこりが腎臓の冷えにもつながるのです。
寒くて筋肉が縮こまっているこの時期、背中のコリをほぐすケアは特にお勧め。また目の周りのリンパトレナージュや腎臓に関係の深い大腰筋の強化をすることでも、腎臓の機能を高めることができます。
腎臓の機能をアップさせて冷え、むくみを撃退し、花粉症の季節を軽やかに過ごしましょう!
インテグレーター/田中丸 礼子